第56話「再会」
こんにちは~(*´ω`*)
始めから読みたい方はこちらからどうぞ(。•̀ᴗ-)✧
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第1話はこちら♪
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『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』
第56話 「再会」
そこには十人ほどの研究者がいた
向こうもこちらに気付き近づいてくると、
そこには懐かしい顔ぶれが……

「キキの姉御、久し…」
「お母さん!!!!!!」
俺が声を掛けるより
先にシンシアが遮り飛び出した
「お母さん!逢いたかった!!!!!」
涙を流しながらキキに抱きつく
「ダーノ久し振りだねぇ。
あんたがこちらに来るとは楽しくなりそうじゃないか!
で、この娘は誰だい?私に似てるが?」
キキは訳も判らず困惑気味だ
「キキの姉御もお変わりなく。
いや全く変わっていないと言うべきか。
姉御、確認だがここに来てから何年経った?」
「可笑(おか)しなことを言うね。
竜の巣を経てアトランティスについて
いまこの神殿を調査しだして
まだ丸3日過ぎたとこだよ」
やはりか……
「姉御、落ち着いて聞いて欲しい。
アトランティスでは時間の経過が遅いようで、
姉御らが旅立ってからもう10年は経っているんだ。
そして、その子は姉御の娘さんだよ」
「え!?嘘よ……」
キキはあまりのショックに言葉が出ないようだ
「嘘じゃないさ」
「私よ!シンシアよ!」
「シンシア、私のシンシアはまだ10歳になったばかり……」
どうやらまだ納得いかないようだ
当然だよな
「お母さんの脇腹には大きい傷跡があるわ!
昔遺跡の発掘のときに
罠の解除に失敗してドジしたって聞かせてくれたじゃない」
「それはシンシアにしか教えていない……
本当に、本当にシンシアなの!?」

キキの姉御は涙を浮かべて抱き締めた
「母さん!会いたかった!」
良かったなシンシアよ……
これで会長も喜ぶだろう
やっとキキの姉御も落ち着いたようで
お互いの近況を照らし合わせる
ちなみに巨人兵とロボット像は
神殿で探索許可証を貰えば襲われないそうだw
さて、反対側では
「ミャーちゃん逢いたかったよ!
もう何があっても離さない★すぐに結婚しよう!」
「カンツぅ、すごくすごーく幸せだよ、見つけてくれてありがとう!
もう絶対離さないで、愛してる!あたしカンツのお嫁さんになるぅ♪」

カンツォーネさんとミャーさんが抱き合って再会を喜んでいる
お熱い二人はくっついて離れない
うはぁ!冬なのに暑い!雪が解けそうだわw
どうしてここにミャーさんが居るのか聞きたいのだが、
ここだけ常夏、
二人のラブラブ アイランドだ
しょうがない、放置しよう
ほかの調査員に話しかける
「すいません、この中にリンドウさんの奥さまはいらっしゃいますか?」
そう尋ねると、後ろのほうから声がする
「あ、はい。私ですが……」
「先程の話を聞かれていたと思いますが、
下界ではもう10年が過ぎています。
リンドウさんとヒナちゃんが帰りを待ってますよ。
急いでここを出ましょう!」
「フィーナが……。
わかりました!すぐに撤収しましょう」
そう言うと、的確に指示をだしテキパキと片付け出す。
この人が副艦長だそうだ。
「私は残るー!まだまだ調べることが~!」
キキの姉御が柱にしがみつき一人ごねている
うん、そうなると思ったw
―――もう、お母さんったら!
シンシアがごねる姉御を強引に引っ張って神殿から連れ出す
そりゃそうだ
学者としてここは宝の山そのものだろう
あの像一つとっても国宝級なのはわかる
そんな姉御を宥(なだ)め透かしつつなんとか船に戻り、
水と食料を補給し出港態勢を取る
出港役人が言うには
入るときには専用のペンダントがあれば
竜の巣は解除出来るようだ。
料金を払いペンダントを貰った。
出るときは出港役人が竜の巣を解除してくれる
どんな謎装置なんだw
キキの姉御の船も一緒に艦隊を組み
無事アトランティスを出港する
さぁ、イングランドに戻ろうか
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一日一回ぽちっとな♪( ´∀`)
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第56話 「再会」
そこには十人ほどの研究者がいた
向こうもこちらに気付き近づいてくると、
そこには懐かしい顔ぶれが……

「キキの姉御、久し…」
「お母さん!!!!!!」
俺が声を掛けるより
先にシンシアが遮り飛び出した
「お母さん!逢いたかった!!!!!」
涙を流しながらキキに抱きつく
「ダーノ久し振りだねぇ。
あんたがこちらに来るとは楽しくなりそうじゃないか!
で、この娘は誰だい?私に似てるが?」
キキは訳も判らず困惑気味だ
「キキの姉御もお変わりなく。
いや全く変わっていないと言うべきか。
姉御、確認だがここに来てから何年経った?」
「可笑(おか)しなことを言うね。
竜の巣を経てアトランティスについて
いまこの神殿を調査しだして
まだ丸3日過ぎたとこだよ」
やはりか……
「姉御、落ち着いて聞いて欲しい。
アトランティスでは時間の経過が遅いようで、
姉御らが旅立ってからもう10年は経っているんだ。
そして、その子は姉御の娘さんだよ」
「え!?嘘よ……」
キキはあまりのショックに言葉が出ないようだ
「嘘じゃないさ」
「私よ!シンシアよ!」
「シンシア、私のシンシアはまだ10歳になったばかり……」
どうやらまだ納得いかないようだ
当然だよな
「お母さんの脇腹には大きい傷跡があるわ!
昔遺跡の発掘のときに
罠の解除に失敗してドジしたって聞かせてくれたじゃない」
「それはシンシアにしか教えていない……
本当に、本当にシンシアなの!?」

キキの姉御は涙を浮かべて抱き締めた
「母さん!会いたかった!」
良かったなシンシアよ……
これで会長も喜ぶだろう
やっとキキの姉御も落ち着いたようで
お互いの近況を照らし合わせる
ちなみに巨人兵とロボット像は
神殿で探索許可証を貰えば襲われないそうだw
さて、反対側では
「ミャーちゃん逢いたかったよ!
もう何があっても離さない★すぐに結婚しよう!」
「カンツぅ、すごくすごーく幸せだよ、見つけてくれてありがとう!
もう絶対離さないで、愛してる!あたしカンツのお嫁さんになるぅ♪」

カンツォーネさんとミャーさんが抱き合って再会を喜んでいる
お熱い二人はくっついて離れない
うはぁ!冬なのに暑い!雪が解けそうだわw
どうしてここにミャーさんが居るのか聞きたいのだが、
ここだけ常夏、
二人のラブラブ アイランドだ
しょうがない、放置しよう
ほかの調査員に話しかける
「すいません、この中にリンドウさんの奥さまはいらっしゃいますか?」
そう尋ねると、後ろのほうから声がする
「あ、はい。私ですが……」
「先程の話を聞かれていたと思いますが、
下界ではもう10年が過ぎています。
リンドウさんとヒナちゃんが帰りを待ってますよ。
急いでここを出ましょう!」
「フィーナが……。
わかりました!すぐに撤収しましょう」
そう言うと、的確に指示をだしテキパキと片付け出す。
この人が副艦長だそうだ。
「私は残るー!まだまだ調べることが~!」
キキの姉御が柱にしがみつき一人ごねている
うん、そうなると思ったw
―――もう、お母さんったら!
シンシアがごねる姉御を強引に引っ張って神殿から連れ出す
そりゃそうだ
学者としてここは宝の山そのものだろう
あの像一つとっても国宝級なのはわかる
そんな姉御を宥(なだ)め透かしつつなんとか船に戻り、
水と食料を補給し出港態勢を取る
出港役人が言うには
入るときには専用のペンダントがあれば
竜の巣は解除出来るようだ。
料金を払いペンダントを貰った。
出るときは出港役人が竜の巣を解除してくれる
どんな謎装置なんだw
キキの姉御の船も一緒に艦隊を組み
無事アトランティスを出港する
さぁ、イングランドに戻ろうか
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