FC2ブログ

第9話 「トンスラとヴェネツィア商人」

こんにちは~(*´ω`*)


昨日は結婚記念日&自分の誕生日だったのですが


お寿司とマッサージ(60分)と
洗濯機とノートパソコンを貢がされましたw(;^ω^)


泣ける( ;∀;)


==================



『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』



第9話 「トンスラとヴェネツィア商人」






奴隷から解放されてからは、


東インド商会に所属させてもらい、
商業ギルドには船部品商人として登録した。


会長から部屋をあてがわれ
衣食住の環境は整った。




このまま引きこもりたいな~

自宅警備員もいいがさすがに許されないだろう


ある意味理想のヒモ状態ではあるのだが。




何から手をつければいいのか思いつかないので、

まずはシンシア嬢から
必要な生活指導を受ける。



美女とのマンツーマンレッスン。


御褒美ありがとうございます!


ソリマチ会長の娘さんかぁ

この間の会話からだと20歳くらいか?



本人に直接聴いたら煙に巻かれた。



どちらかといわれると

顔の輪郭がキキの姉御に似てるかな。
金髪碧眼のべっぴんさんである。


会長に似なくて良かったね




一通りの社交儀式を教えてもらい、


そしてある程度の地理と言語についても
レクチャーを受けたが、



地理はまったく同じらしく、

ここは16世紀中頃のロンドンらしい。


言語はゲーム内で取っていた言語は理解できるようで、

英語とフランス語、スペイン語は
日本語並に読み書きができる。




あと奴隷生活で大活躍した身体言語は

ほぼ90%ほどのコミュニケーションが可能であり、



言葉の通じない辺境な部族にもかなり有効なようだ。

これでどこにいっても大丈夫。






さぁ、次はなにするかな。


ちょっと実験したいので
ロンドンの街中をぶらぶらと散策しよう


貴族街にある
歴史あるウェストミンスター教会を横目に進み

テムズ川に架かるロンドン橋を渡り東に行くと
一般市民が住むシティ地区へ


目的地である
セントポール寺院に入る。


ここの寺院内の奥にある
スタンドグラスはとても印象深いのだが、



そのスタンドグラスの下を探索してみると、


あら不思議、

望遠鏡4本と
はっけん

大量のトンスラ(カッパ頭のカツラ)が採れた。


しかも鉄粉臭いトンスラ。
使用済みか。


ふむ、

実験は成功である。




この世界はリアルなようで
どことなくゲームな気がする。


寺院になんでカツラがあるんだ、しかも大量に。
神官集団トンスラプレイか?



……教会の闇は深いなw



この望遠鏡は後で使うのでお持ち帰りして

トンスラは会長にプレゼントしよう。
そうしようw









ホクホク顔でさらに表参道を行くと


教会跡を改装して

20201025100326100.jpg

建てられたらしい演劇場では

新進気鋭のシェイクスピアによる


【ヴェニスの商人】が公演中だそうだ。




これ観てみたかったんだよな~


よし、入ろう。





~~~~~~~~~~~~




ふわぁぁ!



うううっ、
シャイロックぅ、

202010241343178b8.jpg


あんたは、
あんたは悪い人じゃないよ~!!





『金を貸してやるかわりに、
もし返済期間中に金を返せないなら心臓に最も近い体の部分から
1ポンドの肉を差し出すこと』

という人肉証文が有名なんだけど、

なんで高利貸であるシャイロックが
悪人と見られるか冷静に考えてみた。




それは「キリスト教徒でなく、ユダヤ人である」、

「利子を取って金を貸す」からだろう。



聖書では
利子を取って金を貸すのは蔑まされることとされるし、



ユダヤ人は
キリストを殺した民族として
キリスト教国家間では忌み嫌われてたんだよね。


そしてサイドストーリーとして、

シャイロックの娘ジェシカは、
バッサーニオたちの友人であるロレンゾに口説かれ、

恋に落ち、
父親の財産を持って駆け落ちする。


……え、

シャイロック、どこが悪いの……? 



被害者じゃない?


高利貸しのユダヤ人が非常に悪者として、
またキリスト教徒が慈悲深く描かれている。

また最後に高利貸しがキリスト教徒に改宗させられているのも
ユダヤ人からしたら非常に屈辱的であろうに。


いくら喜劇的な勧善懲悪でもさ~



シャイロックぅ、
あんたは被害者だよ!





いかん……



シェイクスピアに


完全にヤられたw


 



興奮冷めやらぬ勢いで
港近くにあるパブを突撃


おっちゃんたちがそこらで
ジョッキ片手にくだを巻いている


喧騒が心地よい

こういう雰囲気は好きだわ


「お姉さん俺にもエール一杯くれ」


店員の女の子は
大変なカワイコちゃんだった。


見眼麗しいだけでなく、

胸がはだけて見えて非常に目線に困るw


エールをジョッキに注いでいる間に

「あら、初めましてかしら?」
なんて話しかけてくれてね。



シェイクスピアを観てきた話をすると
やや興奮ぎみに食いついてきた。


どうやらシェイクスピアの熱狂的ファンみたく


……捕まった。


要約すると、

~~~~~~~
ポーシアが一番好き!
若いのに知恵もあって、普通あり得ない男装もしちゃって、ユーモアもあって、手のひらで旦那を軽く転がしちゃうようなところもある彼女が気に入ったの。マジありえないー♪
ちょっと態度かわりすぎって思うような感じがしないでもなかったけど、彼女のあの表裏がある感じが、人間らしさをぐっと引き立てていて好き好き大好き!生まれ変わったら私ボーシアになる!!!!
~~~~~~~

いかに情熱的であるかを
こんこんと高説賜わう。


仕事放っぽりだしていいのか?


そう思っていたらチップを取られた。

「楽しかったわね。またお話ししましょうね♪」


酒場娘と話すと別料金みたいだ。

オイオイ、どこのキャバクラだよw


見方変われば
こんなに考え方が違うものなのかと驚いたわ。


結局エール三杯飲んだ。

生ぬるいけどこれはこれでありだな





あー今日は楽しかった♪
こちらに来て初めて楽しめたわ



スキップしながらほろ酔いで
気分よく屋敷に帰宅し



お土産に会長の机に
かつら完成

大量のトンスラ
をプレゼントした。




さぞ喜んでくれるだろうw





そしたら次の日、
会長にしこたま殴られた。




な~ぜ~だ~w






ぽちっとな♪( ´∀`)
スポンサーサイト



第8話 「解放」

こんにちは~(*´ω`*)

良い天気が続きますわ〜


毎朝お散歩してますと
清々しい気分になります♪




==================



『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』



第8話 「解放」




いま俺の目の前には

ずぶ濡れになったソリマチ会長と
これまた紅茶まみれのシンシア嬢が


メイド達の手によって
丁重に身体を乾かされていている。


とてもいたたまれない状況だ。




「いったいキキの姉御に何があったんです?

そもそも何で22年前に飛ばされたんですか?」


急展開過ぎて頭が追いつかない


会長がインしなくなったのは8年前であって
なんで22年前なのかよくわからん




「何故こちらに飛ばされたのかは分からんが、
向こうとの時間軸がかなり離れているのだろう。

正確にいうと25年前に飛ばされて、

色々あって22年前に責任を取って結婚した、

というかキキに脅されて捕まった」


めっさ大雑把な説明ありがとう。
さすがは会長w



「元々リアルでも付き合ってたんだわ。俺たち。

わかるだろ、病院に見舞いに来る時点で」


頬を掻きながら照れる会長かわいい



「それはだいたい察していましたが、
なぜ10年前に居なくなったんですか?」


たぶん会長がメイドに手を出して 

愛想をつかして出てったに一万ジンバブエドル!


キ浮気


「浮気はしとらんぞ」




何故わかるw
会長はニュータイプか!

ジト目の会長もイイネ!




「キキは冒険家で、

こちらに来てからも遺跡発掘に勤しんでたのだが、

ある時アトランティスに関する遺物を見つけてな」



「あの伝説の島ですか?」

あとらんてす

「ほう、知っていたか。
そのアトランティスに向かってから消息不明になってな。




世界中を捜索したんだが

10年かけても
遂に見つけ出すことができなかったのだよ……」



そうだったのか……



「わしらはそれからキキ捜索の合間に

同じように飛ばされて来るものがいないか網を張っていたら、

ダーノが釣れた訳だ」




なるほどダーノの一本釣りか

つれた!!!!!!


さぞ重たかったろうにw


「まだキキを諦めきれんが、さすがにな。

さて、
ダーノはこれからどうしたい?」



そんなことわかりきっている

「俺は正直、日本に戻りたい。
家族が心配だしな。

どうにかして戻る方法を探すつもりだ」



いくら帆船があっても
ツッコミ不在の世界は辛すぎる




会長は手を顎につけ考える


「そうか、なら最大限の援助はさせてくれ。

これでもこの国の男爵だから後ろ楯には都合がいいぞ。

シンシア、契約書をよこせ」


会長はシンシアから
奴隷契約書を受け取り確認してから



「ダーノ、これでお前は自由だ」


俺の目の前で破いた。





晴れて奴隷からの解放に


身震いした。






ぽちっとな♪( ´∀`)

第7話 「再会」

こんにちは~(*´ω`*)


カラオケは月に一回くらい行ってます
最近はキングヌーが押しです♪



==================



『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』



第7話 「再会」



ネカフェで寝落ちしたら
中世に飛ばされて奴隷になって

美女に拾われたと思ったら


今度は

引退したと思われた
初代会長が目の前にいる。





抱きつく

「ぞ、ゾリマチざ~~ん!!!!!!!!」

会長に抱きつき

目から鼻から口から
液体がとどめなく溢れだして止まらない。



「おで、おではぁあっ~~~~~~!」


必死に説明しようとするが
涙で嗚咽しうまく話すことが出来ない。

会長の服は鼻水だらけ。


「オイオイ、落ち着け。これで涙を拭け」


会長からハンカチを渡され



大きく息を吸い込み
ズズズズズズ、プシャーーー!




ち~~~~ん





ふー


スッキリした。



「汚ねぇなぁ、あっ、こら!そんなの返すな!!」

ハンカチを恭しく会長に贈答する



「これは今までの血と汗と涙の結晶なのですよ?」




やっと気分が落ち着いてきた


「いらねぇよ、こんなバッチぃもんwまぁ座れや」


えーヒドイワー


「会長こそ、いったい今までどうされてたんですか!?」


取り敢えず汚いハンカチは
会長のポケットに見つからないように
ダストシューー!


そしてなに食わぬ顔でソファに座り
出された紅茶を飲みほす

会議




「おう、それな。俺、過労で入院したろ?

あの時に見舞いに来てた
キキと一緒に飛ばされたんだわ」


ぶふぉーーーーー!



「キキの姉御まで来てるんですか!?」


盛大に会長の顔は紅茶まみれに。


ぁ、執事さんがすかさず綺麗に拭いてくれてる。
さすがセバスチャン有能w



マジか!
落ち着け俺



お代わりの紅茶を飲んで落ち着こう


「あぁ、22年前にキキと結婚してな、

いまそこにいるのが娘のシンシアだ」




ぶふぉーー!!


今度はシンシア嬢が紅茶まみれに

すんません、ほんますんません。



「……マジっすか?」


メイドと執事がタオルと雑巾持って
右に左に大わらわだ。


「おう、マジも大マジよ。
俺とキキとの愛の結晶がシンシアだ。


可愛いだろ。でも、やらんぞ?」


親バカ炸裂w



「なに言ってるんすか。
それで姉御はいまどこに?」



急に会長の顔色が悪くなる



「……キキはなぁ、




…………行方不明なんだわ。




10年前にな……」





……えっ!

どうして!?






ぽちっとな♪( ´∀`)

第6話 「驚喜」

こんにちは~(*´ω`*)



最近急に冷え込んできましたね


布団が離してくれませんw



==================



『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』



第6話 「驚喜」





スーハースーハー、


落ち着け俺、


男はいつでも冷静沈着に。


東インド商会なんて
いくらでもあるじゃないか


いくら同じ名前でも関係ないはずだ



大きく深呼吸をして気を引き締める。



シンシア嬢は御屋敷の前に佇む
老年の執事に声をかける。


「ただいまセバスチャン。いま帰ったわよ」



タキシード姿のカイゼル髭がよく似合う。



「お帰りなさいませシンシアお嬢さま!

無事の帰還、爺は嬉しゅう御座います!」


執事はよほど嬉しかったのか泣いて喜ぶ。


 


「ふふふ。ありがと。

セバスチャン、いまって会長はいるの?」


ロマンスグレーのセバスチャンか、
はまりすぎだな。


「ただいま接客中でして、まもなくお手が空くかと」


全くもって所作が洗礼されている

さすがは本物の執事だな


「そう、では久し振りに
セバスチャンの美味しいお茶が飲みたいわね」




「畏まりました。
準備致しますのでこちらへどうぞ」




俺達は応室間に通され
20201025105230db8.jpg


執事の流れるような作法に
酔いしれながら紅茶を頂く。


お、茶菓子付きじゃないか!



つい一ヶ月前までは
当たり前のように食べてたお菓子が

こんなに美味しいとは!

ん~なにこれヤバイ

久し振りの甘味に泣きそうになったわ



「御待たせしました。ご主人様が御呼びで御座います」


夢中になって茶菓子を食べていると
メイドが呼びに来た。



俺のお菓子……



あと髪を引かれながら
メイドの誘導に従う



えらい広い御屋敷だな、
迷子になりそうで怖い




キョロキョロしながら
置いていかれないよう

メイドの背中を追いかける。






痩せすぎず太過ぎず

ヴィクトリア朝風の
メイド服が似合っている

後ろ姿


やはりメイド服のスカートは
足首が見えるくらいの長さがいいね


中はペチコートに藍色のワンピースと
フリルのついた白いエプロンによる、



ミルフィーユのような重なりが
フワリと捲れる様が至高だと思う。




とても良い趣味である!!



ここの主人とは
ウマが合いそうだ。







通路の一番奥まった部屋の前につき
メイドはドアをノックする。

「御主人様、お連れいたしました」


「中に入れ」


中に通されると、

そこには
チョイ悪親父風の
壮年のイケメンがソファーに座っていた。


「シンシア、ご苦労だったな。
よく見つけ出してくれた。ありがとう」


チョイ悪親父がシンシア嬢に労(ねぎら)いの言葉をかける





「いえいえ、
会長のご指示通りの人相・体格だったので分かりやすかったですよ?」

シンシア嬢はおどけて首を傾ける




見つけ出す?
人相体格?

いったい何のことだ?




「久し振りだな、ダーノ!会えて嬉しいぞ!」



肩をバンバン叩いてくる




……え、


な、まさか、



そ、そんなまさかっ!?


よく見るとそこには
確かに面影がある!


「おいおい、忘れたのか?俺だ、ソリマチだよ」



忘れる訳がない。



そこにいたのは、


ゲーム内でボッチだった俺を拾ってくれた恩人であり



東インド商会・初代会長の

会長!


「ソリマチさ~~~~~~ん!!!!!!!!!!」



失ったはずの
かつての仲間であった




あうあう
(´;ω;`)







ぽちっとな♪( ´∀`)

第5話 「ロンドン到着」

こんにちは~(*´ω`*)


キノコの美味しい時期ですね〜

今晩はキノコ鍋にします♪



==================



『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』



第5話 「ロンドン到着」




あれから数日が過ぎ、



今は操船の手解きをうけながら



船員に混じって
大ガブセイルの向き加減を調整する


思っていたより身体が動くようだ。



やはり学生時代の
セーリングヨット部での経験が活きているな



船員B:
「おい、新入り!もっと引っ張れ!

ロープに巻き込まれると、死ぬぞ?」



手早くロープを手元にたどり寄せる。



「サー!いえっさー!!!」



なんだか学生に戻ったみたいで楽しいわ



やっぱり海は広いよ大きいよ!


2020102522450976d.jpg


時々イルカが伴走したり、


2020102412503057a.jpg

30メートルを超えるであろう
シロナガスクジラの群れが潮吹きしてるのが見えたりする。


ほのぼのしてるな


航海は順調に進んでいるみたいで

順風満帆とはうまく言ったもんだ。




ん~気持ちいい


このままずっと船に住みたいなぁ

夢の帆船引きこもりライフ!



イイネ!


それにシビレる憧れる~!!




そんな妄想を無惨に掻き消すように

見張り台から大声がする




「見えたぞ~!ロンドンだ~!」




俺の帆船引きこもりライフはお預けか





解せぬ!







~~~~~~~~~~~~~~



【イングランド ロンドン】




もやい綱をボラードに
しっかりとモヤイ結びで繋ぎ止め


桟橋に岸壁係留し、

ロンドン到着

ロンドンに無事寄港できた





荷物を降ろす作業は免除され、
地面の上に降り立つ。


12日ぶりの陸上である。


おぉ、なんだかフワフワするわ。



雲の上を歩いたみたいな不思議な感覚だ。

まぁ雲の上は歩いたことないけどねw




港には
荷担ぎ人や商人に旅人や役人と
様々な人で溢れている。


まるで縁日の日みたいだな。



「ダーノ、こっちよ」

シンシア嬢に連れられて馬車に乗り込み、

賑やかな街中を抜ける。




閑静な住宅街をさらに通り抜け、
20201025100325fb3.jpg

一軒の御屋敷にたどり着いた。




オイオイ、
これ入っちゃダメなやつだろ。

衛兵さんに捕まる案件じゃよ?





馬車のタラップを降り

シンシア嬢は
まばゆい光に照らされた笑顔で紹介する





「ようこそ!

ここが私達のマイホーム、


東インド商会よ!」





な、ナンダッテー!!

((( ;゜Д゜)))






ぽちっとな♪( ´∀`)


第4話 「船上の妄想」

こんにちは~(☆▽☆)



茄子の美味しい季節ですね〜



嫁に食わそう秋なすび♪




=====================






『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』



第4話 「船上の妄想」




日本のみなさんご機嫌いかがですか?
ダーノはしぶとく生きてますよ




奴隷契約は継続中ですが

首輪は外され、端からみた感じではわからないくらい、
ほぼ自由にさせてもらってます


あれから色々な種類の交易品が入った木箱や、
食料品や水を15日分ほど船に積み込み

無事、港を出航しました



今日は天気が良いお陰で


爽やかな風が肌に心地よく、どこまでも透き通った青い水面。


20201025092551db7.png



海は良いですね


心が洗われるようで
このまま海と同化したいくらいです








ちなみに私がいま乗船している帆船は

なんとキャラック。




あのキャラックなんですよ!

大事なことだから三度言うけど

まさか生キャラックに乗れるなんて!




嬉しくて感涙にうちひしがれております!


ヒャッハー!


この船で有名なのはサンタ・マリア号。
2020102409513065a.jpg

1492年クリストファー・コロンブスが
新大陸に到達した際に乗船していた船で



全長は約30m、横幅は10m
全長と全幅の比は3:1とずんぐりしている。



砲室が少ないから
戦闘にあまり向かない商人用の
商用大型キャラックですね。



この船の長所は

3本のマストのうち
フォア、メインマストに横帆、
ミズンマストに縦帆と、

異なった種類の帆を組み合わせた艤装を持ち、


自在に縦帆や横帆に張り替えたり、

数を増減させたりすることが容易であるため、
高い帆走能力を持つ




利点としては
豊富なスペースを有していたことから、
貿易船として都合が良く、


貨物と物資の積載能力が高かったため、

航行期間を長期化でき、
より少ない寄港による効率的な航海ルートを選択することができた


私もゲーム初期の時はお世話になったもんです




しかしながら、欠点としては

強い風には弱く、
突風時は転覆の危険もあり船員が流されたり、

旋回性能など小回りが効かない弱点を抱えている為、




海賊に取ってはご馳走そのもの


まさに美味しい鴨ネギである





ただ近場を廻る初心者から抜け出して
遠洋航海がしたい中級商人にとってはこれ一択といえる。


私が造船するとしたら容量は19.9%増やして
調理室と工作室に副官室は必須だなー。




いかん、
帆船を見るとつい興奮しすぎて

妄想が暴走してしまう。


はぁはぁw

あぁ、ヨダレがw


フレ達ならきっとわかってくれるはずだw










そんな海と帆船で妄想していると、

「ダーノ、ちゃんと話を聴いてるの?」

どアップ!


目の前にはシンシア嬢のドアップ




「いえいえ、大丈夫です。
ちゃんと聴いていませんからw」


帆船に勝るご褒美はあり得ません!
船見てご飯三杯はいけます。


「ダメじゃん。せっかく説明してるんだから。

いい?
今から向かうロンドンで会長に顔見せして
部署を決めて貰うんだからちゃんとしなきゃ」


シンシア嬢は人指し指で顔を指し
頬をふくらませている。

美人は何をやっても様になりますね。



「ただ、礼儀作法や操船に関しては問題ないレベルだわ。
思ったより掘り出し物だったかも」





空になったカップにお代わりの紅茶を注ぐ。


「シンシア様のご慧眼にございます」





紅茶のえもしれぬ香ばしい香りが広がる




やはり紅茶は、ダージリンに限りますな






ぽちっとな♪( ´∀`)

第3話 「お買い上げ」

こんにちは~(。•̀ᴗ-)✧♪




だんだんリアル仕事とな◎う小説の編集作業と
画像加工の兼ね合いがキツくなってきたけど

俺はやるぜ!やってやんぜ!!


ん?時間が無いって?

睡眠時間を削ればいいじゃないかw✧◝(⁰▿⁰)◜✧

3時間寝れば大丈夫って昔の発明王が言ってたよ


ふはははははははははははw(≧▽≦)





======================



『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』



第3話 「お買い上げ」




奴隷商会には様々な人間が訪れる。





金満商人にゴツい軍人、

明らかにヤバイ雰囲気な奴まで






20201023013050743.jpg

なぜ自分はこんな状況にあるのか

未だに理解出来ない









………だが、



この状態から逃れる手っ取り早い方法は



良さげな主人に自分を買い上げて貰うこと。







この二週間は生き残るだけで精一杯で





服はボロボロ、

一日一食のせいで体重は……



何故か変わらないw





だけど一日一食なんてひもじすぎる。







一刻も早くここから抜け出さなくては。









まずは前向きに

自分をアピールする事にした。







言葉が通じなくても

俺には身体言語がある!







見よ!

この素晴らしいオーバーアクションを!


お腹の贅肉をフル活用した16ビート♪




今なら間違いなくリアクション芸人の

出◎師匠を越える自信があるよw





持っててよかった身体言語!


目指せ芸人!

ありがとう!ありがとう身体言語~!!







……ふぅ、



やり過ぎて腰が痛くなりましたw





ちょっとテンション上げすぎて

おかしなことになってるわ。





身体が若返ったせいか精神が引っ張られる感覚か。







いかんね、

気持ちを切り替えて次行こう次。





お、今度はべっぴんさんが来たよ。


シンシア2


うっほ!
金髪のペチコートなんて最高じゃないですか!



これはお買い上げのちゃーんす

アピールっアピールぅ♪









見せつけてやるぜ!


うなれ我が三段腹!





れっ~つ、しぇいきんぐぅ!!








ぶるるるるるるるんぶるるるるるるるぶるるるるるるるんっ!

ぶるるるるるるるぶるるるるるるるぶるるるるるるるぶるるるるるるるぶるるるるるるる!





唄って踊れるおでぶを目指すw



まだまだまだ〜!





みなぎるぜ!


俺の熱いパトスを解放してやんぜ!

















フォォォォォォォオオオ~~!!!!!!!!!!!!


=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́)))


おどり完成





「ふふふ。なにこの子、面白いわね」





えっ!?



日本語が聞こえるだと!?



「あなたは私と同じ日本語が話せるんですか!?」





リンネル製薄茶色のペチコートが良く似合う彼女は

この薄汚れた牢屋にあって掃き溜めの中の鶴のようだ。







「日本語?何かしらそれは?
ただ英語なら貴方も話しているじゃない」





彼女は流暢な日本語を話しているはずなのに英語と言う。







むう、これは研究案件だが

今は貴重な通訳を逃す訳にはいかない!





「そうなのですね。この出会いもひとつの縁です。
お嬢様、どうか私を雇ってみませんか?」



素早く足を揃え右手を後ろに回し左手を胸に当て

恭しく畏まって敬う。









それを見て彼女は唇に手を当て微笑む。

「そうね、ちょうど英語の話せる補佐役が欲しかったのよ。

貴方は、何ができるの?」







「私は交渉と操船に自信があります。役にたってみせますよ」





へぇ、っと頷くと

感心したように上目遣いで覗き込んできた。





「そうね、あとは値段かな」





そう言うと彼女は奴隷商人となにやら交渉しだし、



数分ほどで無事交渉が成立したようだ。









~~~~~~~~~~~~









一階にある庭に移り二週間振りに水浴びをし、

すこし小綺麗なアクトンを着させられて待合室へ。









待合室では優雅に紅茶を嗜む彼女が佇む。



「あら、だいぶ綺麗になったわね」





紅茶カップはマイセンであろうか

気になるところだが先ずは感謝を





「私はウチダーノと申します。

お申し付けの際はダーノと御呼びください」





先程と同じように恭しくお辞儀する







「うん。じゃ、早速行きましょうか」

紅茶を飲み干しカップをテーブルに戻す。





ん~やはり初期のマイセンっぽいなぁ

持ち帰って嫁の土産にしたいもんだわ



いつ帰れるかわからんけど。



「何処までもお嬢様のお供をさせて頂きます」







「ダーノ。お嬢様って呼び方はやめて、シンシアと呼んで」







そう言うと懐から鍵を取りだし、

俺の首輪をそっと外す。



「宜しいのですか?シンシア様」





奴隷というものは

首輪をつけて物扱いにするはずだ









「まだ固いな~、もっと砕けた口調で良いのよ。



ちゃんと働いて自分を買い取れば問題はないわ。

首輪は見映えが悪いしね」





「ありがとうございます!そのうちに改めますよ。



ではまずは何処に参りましょうか?」







最大限の角度でお辞儀をし、改めて敬意を表す





それを見て

彼女は満面の笑みを浮かべてこう言った





「まずは本拠地である、ロンドンに戻りましょう」







1日1回ぽちっとな♪( ´∀`)




第2話 「悲惨な状態」

こんにちは~(*´∀`)♪



はいはいっ!サクサク行きますよ!

鬱内容はこの回だけで
後は楽しく読めますからご安心をw




==================


『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』



第2話 「悲惨な状態」






ネットカフェで寝落ちして

目が覚めて周りを見渡すと

牢屋1

何故かそこは糞尿と汗の入り交じった
汚物にまみれた豚小屋同然の牢屋であった。



今までのクーラーの効いた過ごしやすい環境とは程遠く
劣悪な環境であり


しかもなぜか自分の首には首輪を付けられ
鎖で繋がれているではないか。
完成牢屋



首輪を外そうにも金属の為ビクともしない。





服をみると先程まで着ていた背広ではなく

薄汚れたコットンシャツに
麻でできた素朴なズボンを履いている


本来は腹の割れた引き締まった体格なはずが、

パンダのようなまん丸な顔に下腹の飛び出た三段腹。





これではまるっきりゲームでのキャラクターじゃないか!



興奮冷めやらぬ感情を押し殺し、
現状確認をしよう





周りにいる人間は
白人だけじゃなく中東にいるような肌の持ち主もいるようだ


ただボロ雑巾を無理矢理継ぎ合わせただけの
至るところに穴が開いた貫頭衣を着て

まるで死んだ魚の目をした虚ろな佇まいであった。


情報収集をしようと近くで繋がれている人に声をかけるが
耳が聞こえないのか一切返答がない


時折うめき声のような異声が聞こえるだけ

明らかに言葉が通じない


ここはいったい何処なんだろう?



無駄な時間が過ぎていき
さすがに腹が空きだした夕方に差し掛かる頃、



カンカンカンカン!


突然、空き缶で鳴らしたような音に振り向くと


身体中に傷痕がある片足を引き摺った男が
「Jm@agx%eat+wmah↓jun!」

と聞き取れない言語で叫んだ後、


木でできた粗末な碗を一人一人に配りだした。

中にはスープとパンが入ってあり、

味はほとんど無く塩のみで、
パンも石の塊みたいにガチガチ
スープに浸しても噛みきれないほどであった。


これ豚のエサのほうがマシなレベルじゃない?


不満はあるがこれを逃すといつ食事にありつけるかわからないため
無理矢理口に詰め込む

食べ終わった後、
暗くなっても明かりはあるはずもなく、

暗闇のうちに冷えた土間にての就寝である


だが今まで布団で寝ていた人間が土間で寝れる訳もなく
痛くてまともに寝れるはずもなし。


朝起きると硬直した筋肉に悩まされることになる

それから数日が過ぎた


どうやら食事は一日に一回夕方のみであり、
ギリギリ生かされている状態だ



言葉はまるで通じないが
身体言語という名のジェスチャーで
なんとか意志疎通をはかり

やっとわかったことは、
20201023023650217.jpeg

どうやら俺は奴隷商人に捕まり
売り飛ばされるようだ








ぽちっとな♪( ´∀`)


第1話 「始まりのはじまり」

お久しぶりです~(*´∀`)♪



今年の5月にな◎う小説にて
DOL転生小説を書いたのですが
規制があまりにもキツイのでこちらに移します。


これを見て少しでもDOL復帰者が増えますように♪



ーーーーーーーーーーーーー





『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』



第1話「始まりのはじまり」








ここは木造二階建ての地下にある
湿った土間に檻で囲まれた牢屋




そこには首輪と鎖で繋がれた奴隷達が
狭い牢屋に囚われている



何十日も洗った形跡の無い
所々破れたボロ切れを着た男達の中に混じって



福よかなお腹と場違いな服装で
その男は居た


何があったのか全く理解できないようだ。



呆然とした表情から一転して周りを見渡し、



一言、




「なんじゃこりゃアアアアアア!!」





建物中に男の雄叫びが響き渡る



まったくもって前途多難である。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~



~少しさかのぼり現代~



俺の名前は野田麗恩。
アラフォーのしがない中間管理職であり、
嫁と娘二人の四人家族で慎ましく暮らしている



趣味は学生時代から続けているセーリングヨットと料理作り。



大海原をかける帆船に憧れ


20201023022325960.jpg

大学時代にはセーリング部に所属し

今でもたまに顔は覗いている



料理の方は独り暮しが長かったせいで
自己流ながら一通りこなせるかな


特に一時期流行った料理漫画の影響を受けて
そのレシピを参考にして色々作りまくった。

休日には料理を振る舞い
娘供の胃袋はがっちり掴んでいるつもりだ。



仕事は某医療器メーカーの下請け会社でアフターサービス課に勤務し、

部下と上司の間に挟まれながらも
持ち前の人当たりで無難に過ごす

良き父親であり仕事より家族サービスを優先する、

たこ焼きと家族をこよなく愛す
自称ラテン系大阪人である


そんな俺が

家族に14年間黙って秘かに続けているのが、

20201023014759187.jpg


中世ヨーロッパを舞台にしたオンラインゲーム



帆船を操り

海をまたにかけ商売したり
まだ見ぬお宝を探すトレジャーハントや
海賊を退治したり
逆に国に認められた私掠海賊になったりと

自由度の高い設計を売りにしていて


14年前にオンラインゲームとして開始されいまに至る。



コアなゲームオタクには
いまだに愛されている紛れもない不朽の名作




一時期、
仕事の人間関係に悩まされ
ストレス解消にと逃げ込んだ先がこのゲームだった



営業の合間に息抜きと思い軽い気持ちで始めたのだが

よほど水があったのかズルズルと14年も続けている。



自宅では一切ゲームをしないので
インする時はいつものネットカフェから。







~ログイン読み込み中~




メインキャラクターは

ウチダーノ



イングランド国籍で

自分の体型とは真逆のぽっちゃり型の


202010230157465e4.png

眼鏡をかけた執事タイプ。



生産特化で

いつもアパートにて錬金術をするか
フレか商会メンバーとチャットしたり、
酒場で酒場娘を口説いている


海洋ゲームなのに一年中海に出ない
ほぼ陸地に引きこもりがちという


なにがしたいのかよくわからない設定だ。

ちなみに船部品職人でもあり

初期頃においてゲーム内船部品流通量の30%は
ウチダーノ製であったのは良い思い出であるw

所属はロンドンにある13番商館を本拠地とした
英・東インド商会。


サービス開始初期に設立された
ゲーム内では歴史ある商会で、


現在六代目商会長を任されてはや5年。

最盛期にはリアルメンバーが44人もいて

活気溢れる商会で、

……あった。




さすがにゲーム開始から14年もたてば

メンバーも仕事に結婚、出産、転勤、就職と
様々な理由からイン率が減り

そのままフェードアウトして
引退してしまうのも致し方ない。




……………、


……いや、

違うな……


理由など後付けだ

単純に私に

人を惹き付ける力が無かっただけだ。


そもそも先代商会長のカリスマによって
集まった商会なのだから。


先代が引退したショックに立ち直れず、
そのままズルズルとイン率が急激に低下し

一人、
またひとりとメンバーは脱退していき、

今ではもう商会員も二人。



このままではいかん。

久しぶりに新人勧誘でもしようか……




っと思っていたら、



『お世話になりました。他の商会に移ります』


もう一人の商会員から脱退メールがきた。





ふぅ、


もう誰も居ない、か。



ひとりぼっちの商会



……寂しいもんだ




引退したフレ達がいつ帰ってきてもいいようにと、
頑張って残してきた商会だけど、



そろそろゲームも引き際かな……






もう疲れたよ、パトラッシュ……





気分が塞ぎこみ

そのまま寝落ちしてしまう……









~~~~~~~~






何時間過ぎたかわからないが
太陽の光に起こされて

周りを見渡すとその異常さに愕然とする。

20201023023652c8e.jpeg


首輪と鎖で繋がれて
狭い牢屋に囚われている





一体全体どうしてこうなった!?


で、冒頭に戻るわけだ



「なんじゃこりゃアアアアアア!!」







やれやれだな






========================


如何でしたか?
楽しんで頂けたらポチッ♪と応援コメントお待ちしております!





ぽちっとな♪( ´∀`)


DOL小説について



DOLラー向けの転生小説である


【大航海が夢の跡 
~まったりゆったり航海中♪~】


を掲載しました♪(≧▽≦)

始めから読みたい方はこちらからどうぞ(。•̀ᴗ-)✧
↓↓↓↓↓↓↓↓
第1話はこちら♪
プロフィール

うちだーの

Author:うちだーの


縺セ縺医☆縺ィ繧浩convert_20160229100712
(ラビ師匠作)

大航海時代A鯖
名前:ウチダーノ
国籍:イングランド

ロンドン
英・東インド会社商会所属

第6代目 会長 →副会長

おもに平日お昼に生息してます
ただいま商会員募集中♪

◎A鯖定期バザー
①毎月 1日22時 
チュニスマーケット
②毎月第一月曜日21時 
ヴェネ祭り
③毎月17日21時 
ジェノババザー
④毎月第三土曜日21時 
アムスバザー

◎E鯖定期バザー
①毎月第一金曜日22時 
アムステルダム定例バザー
②毎月第一土曜日21時 
フリーマーケットinセビリア・セビリアオークション
③毎月第二土曜日20時 
海一バザー
④毎月第二・四日曜日20時 
マルセイユ日曜市



20150125210846928s_convert_20150126115238.jpg
(☆彩香さん作)

giren3s_convert_20150612115018.png
(ダニエリさん作)

2015081412413240fs.png
ラビさん作

集合写真
らびさん作

繝€繝シ繝弱す繧「繝ウ繝悶Λ繧ケ繝舌Φ繝雲convert_20160305130124
ラビさん作

20161129093501e0e.png
らびさん作


自画像
クレーさん作

20161222233252e81.png
ひーさん作

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR