第31話「入院」
こんにちは~(*´ω`*)
始めから読みたい方はこちらからどうぞ(。•̀ᴗ-)✧
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第1話はこちら♪
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『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』
第31話 「入院」
リネラさん達に救出された俺は
すぐさまアレキサンドリアの病院に運ばれ入院した。
あの落とし穴の罠は
かなりの高度な罠でシンシアでは解除できず
アレクで高レベル冒険者を募ったところ
リネラさんが一番優秀だったようだ
人は見掛けによらないもんだ
リネラさんを連れて戻り
罠を解除してくれたらしい
五日間もよくあんな環境で生き延びたもんだ
生存スキルと
リネラさんのくれた御守りのお陰だな
その後
俺が落とされた落とし穴を奥まで探索した結果、
さらなる莫大なお宝を発見したらしい
歴史的大発見である
クエスト依頼の
クヌム像もシンシアがちゃんと回収したみたいだし。
うん、やはり仲間は優秀だ!
そんなこんなで
いま俺は病室で横になっている。
隣にはシンシアが
椅子に座ってリンゴを剥いてくれている
ふぅ、
のどかだ
「助かったんだな……」
シンシアはリンゴを食べさせてくれる
「心配しましたよ、本当に……」
うっすらと頬を濡らし心配してくれる
やはりシンシアは良い子だ
極度の孤独な状況から今の環境だから
どうしても気が抜けてしまう
そんな甘い雰囲気を漂わせていると、
ドアの向こう側からこちらを望遠鏡で覗いている変態…
もとい、

猫耳リボンを着けた
リネラさんが部屋に入ってきた
「お~元気にしてたかにゃ―?
イチャイチャセンサーが
びんびん立ってるからお邪魔だったかにゃふふふ?」
どこのアホ毛センサーですかw
「あぁ、この度は助けてくれてありがとう!
リネラさんに貰った御守りのお陰で命を繋げれた。
命の恩人だ!」
「水くさいにゃ、
でもホントにぼくのこと忘れてるみたいだね?」
「ん?この間酒場で話したじゃないか?
ユリアとかと」
「ふー、シンシアの言った通りにゃ。
ぼくもあっちから飛ばされてきて
ゲームでずっと一緒にいたっしょ?
したっけ商会は途中で離れたけど」
駄目だまったく覚えていない
「ごめん、まじで覚えてないわ。
シンシア、どうなんだ?」
シンシアは俯(うつむ)きながら応える
「私は父からリネラさんとダーノは同郷で
同じ商会メンバーと聞いていたので静観してたのだけど、
明らかに対応がおかしかったから後で連絡を取り合ったの」
そうだったんだ……
「酷い男だにゃ!
お屋形さまとのあの萌えるような
腐りっプリは何処へいった!?
この分だとお抱え氏も忘れてそうだにょ!」
フーフー!
リネラさんは瞳孔開きっ放しの
脳汁どぱどぱの興奮状態だw
「いや、それだけは無いw
すまん、それは覚えていない……。
お抱え氏とはなんて名前なんだ?」
いかん、ほんまに記憶に無いぞ
「あー、お抱え氏怒るだろなぁ。
シラセ提督様にゃ!
今はカリカット支店に居るから
こっちには来れないけど
それ知ったら、魔姦肛殺砲(まかんこうさっぽう)を喰らうにゃ!」
まじやめてw
お尻がヒヤッとしたわw
ふぅむ、
しかしいったい何なんだろう?
記憶喪失か?
それにしてはピンポイントすぎる
頭の中の女性といい、
なにか共通点があるだろうか?
要検討だ
「ところで怪我はもう大丈夫かにゃ?」
「あぁ、やっと医者から御墨付きが出て
明日には退院してロンドンに戻るよ」
「それはにゃにより♪」
リネラさんには世話になった
うん、思いきって聞いてみよう
「良かったらリネラさんも一緒に来てくれないか?
君がいると頼りになるんだ」
リネラさんを勧誘するが
「嫌だにゃ!
ぼくはユリアにゃんから離れにゃい!!!」
にべもなく断られる。
ぶれないなw
まぁしょうがない。
また記憶が戻ったら会いにこよう
これでアレクですることはなくなった
次の日、
病院を無事退院し
ピラミッドで見つけた

ツタンカーメンをかぶってみた
すごくしっくりくるw
このままこの格好で行こうとしたら
シンシアに殴られたw
病み上がりに酷いw
さあ久し振りに愛船で出航だ

一日一回ぽちっとな♪( ´∀`)
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第31話 「入院」
リネラさん達に救出された俺は
すぐさまアレキサンドリアの病院に運ばれ入院した。
あの落とし穴の罠は
かなりの高度な罠でシンシアでは解除できず
アレクで高レベル冒険者を募ったところ
リネラさんが一番優秀だったようだ
人は見掛けによらないもんだ
リネラさんを連れて戻り
罠を解除してくれたらしい
五日間もよくあんな環境で生き延びたもんだ
生存スキルと
リネラさんのくれた御守りのお陰だな
その後
俺が落とされた落とし穴を奥まで探索した結果、
さらなる莫大なお宝を発見したらしい
歴史的大発見である
クエスト依頼の
クヌム像もシンシアがちゃんと回収したみたいだし。
うん、やはり仲間は優秀だ!
そんなこんなで
いま俺は病室で横になっている。
隣にはシンシアが
椅子に座ってリンゴを剥いてくれている
ふぅ、
のどかだ
「助かったんだな……」
シンシアはリンゴを食べさせてくれる
「心配しましたよ、本当に……」
うっすらと頬を濡らし心配してくれる
やはりシンシアは良い子だ
極度の孤独な状況から今の環境だから
どうしても気が抜けてしまう
そんな甘い雰囲気を漂わせていると、
ドアの向こう側からこちらを望遠鏡で覗いている変態…
もとい、

猫耳リボンを着けた
リネラさんが部屋に入ってきた
「お~元気にしてたかにゃ―?
イチャイチャセンサーが
びんびん立ってるからお邪魔だったかにゃふふふ?」
どこのアホ毛センサーですかw
「あぁ、この度は助けてくれてありがとう!
リネラさんに貰った御守りのお陰で命を繋げれた。
命の恩人だ!」
「水くさいにゃ、
でもホントにぼくのこと忘れてるみたいだね?」
「ん?この間酒場で話したじゃないか?
ユリアとかと」
「ふー、シンシアの言った通りにゃ。
ぼくもあっちから飛ばされてきて
ゲームでずっと一緒にいたっしょ?
したっけ商会は途中で離れたけど」
駄目だまったく覚えていない
「ごめん、まじで覚えてないわ。
シンシア、どうなんだ?」
シンシアは俯(うつむ)きながら応える
「私は父からリネラさんとダーノは同郷で
同じ商会メンバーと聞いていたので静観してたのだけど、
明らかに対応がおかしかったから後で連絡を取り合ったの」
そうだったんだ……
「酷い男だにゃ!
お屋形さまとのあの萌えるような
腐りっプリは何処へいった!?
この分だとお抱え氏も忘れてそうだにょ!」
フーフー!
リネラさんは瞳孔開きっ放しの
脳汁どぱどぱの興奮状態だw
「いや、それだけは無いw
すまん、それは覚えていない……。
お抱え氏とはなんて名前なんだ?」
いかん、ほんまに記憶に無いぞ
「あー、お抱え氏怒るだろなぁ。
シラセ提督様にゃ!
今はカリカット支店に居るから
こっちには来れないけど
それ知ったら、魔姦肛殺砲(まかんこうさっぽう)を喰らうにゃ!」
まじやめてw
お尻がヒヤッとしたわw
ふぅむ、
しかしいったい何なんだろう?
記憶喪失か?
それにしてはピンポイントすぎる
頭の中の女性といい、
なにか共通点があるだろうか?
要検討だ
「ところで怪我はもう大丈夫かにゃ?」
「あぁ、やっと医者から御墨付きが出て
明日には退院してロンドンに戻るよ」
「それはにゃにより♪」
リネラさんには世話になった
うん、思いきって聞いてみよう
「良かったらリネラさんも一緒に来てくれないか?
君がいると頼りになるんだ」
リネラさんを勧誘するが
「嫌だにゃ!
ぼくはユリアにゃんから離れにゃい!!!」
にべもなく断られる。
ぶれないなw
まぁしょうがない。
また記憶が戻ったら会いにこよう
これでアレクですることはなくなった
次の日、
病院を無事退院し
ピラミッドで見つけた

ツタンカーメンをかぶってみた
すごくしっくりくるw
このままこの格好で行こうとしたら
シンシアに殴られたw
病み上がりに酷いw
さあ久し振りに愛船で出航だ

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