第33話 「ジェノスク 1」
こんにちは~(*´ω`*)
始めから読みたい方はこちらからどうぞ(。•̀ᴗ-)✧
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第1話はこちら♪
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『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』
第33話 「ジェノスク 1」
「良かったら二人混ぜてくれないか?」
キップの良い
背の高い姉御肌の女性に声をかける

「ああ、歓迎するよ。私はユカリナ。
職業は地方海賊で突撃と収奪が好物かな。
そしてこっちがマルボローとピノ」
ユカリナが残りの二人を紹介する
「私は騎士のマルボロー。白兵を得意とする。良しなに頼むぞ」

ガッシリとした白銀の全身西洋鎧を着た威丈夫だ
これは中々の腕前とみた
最後は
「私はピノ。砲撃が得意。よろしく」

そっけなく応えるが
小柄で肌は浅黒いがスタイルは良い
外ハネな髪型の娘だ
「俺の名はウチダーノ。気軽にダーノと呼んでくれ。職業は船大工で船部品作りが得意だ」
「僕はアドリア海の海賊カンツォーネ!ラムアタックが得意かな!ヨロシクね★」
メンバーは俺、カンツ、ピノ、マルボロー、ユカリナの五人。
さっそくギルドのジェノスクに登録し、

受けるクエストは「商船狩り」。
クエストを全員受け、
戦闘用ピンネースを借りる。勿論船員付きだ。
クエ確認OK?装備OK?
おやつは300円までOKだよ
よし、出航だ!
リーダーは経験豊富なカンツさん、
副リーダー&白兵はユカリナ。
ピノ、マルボローは砲撃・白兵戦に備え、
操船は回避が得意な俺となった。
ベテランのカンツさんは手出しせず見守り係だ。
ジェノバを出て南西に舵を取り
カリアリ西側のエリアに近づくと
ソロなので敵ガレー船は4隻。
「敵船舶発見だよ★船員戦闘配置について!」
カンツの指示に従い各々配置につく
すぐさま回避スキル発動
白兵戦に持ち込みたい敵船は
常に頭をこちらに向けるので船首を狙いやすい。
うまく風上に舵を取り
ピノの貫通&弾道スキル発動
狙い済まして……
「ファイヤー!」
ドゴーーン!
見事砲撃は船首にcritical!!
上手い!
敵船は船首に穴があき一発轟沈だ!
敵の装甲はやわいな
もう1隻もピノさんは
何発か当てて手堅く撃沈。
よし、再度風上に移動だ。
メインセイルが風をはらんでいる側に出して、
「ロープを目一杯牽け!」
船員に指示をだす。
ジブシートをロープで引き込んでゆくと、
メインセイルと同じように風をはらむ。
更にジブシートを引き込んでゆくと、
スルスルと速度が上がり風上を滑るように移動。
だが敵もその隙をついて漕船で突っ込んでくる。
避けられない!
その刹那、
「面舵一杯!!落とされないようそこらにしがみつけ!」
船体が軋(きし)むように急回旋し
カンツさん直伝のラムアタックが炸裂★
ズキューーン!(アッー!)
敵船はどてっ腹に大穴あけて行動不能。
最後の1隻は
白兵戦で敵旗艦に接舷(せつげん)し
マルボローとユカリナは
嬉々として船に乗り込む!
「私の奥義、受けてみよ!」

マルボローの鋭い突進
敵はマルボローの攻撃に成すすべもなく倒れていく
反対側では敵船員に囲まれたユカリナは敵をにら目付け
「へへへ、あたいの胸に抱かれたい奴はかかってきな!」
ユカリナは必殺技を繰り出した

「必殺技キープ·カマヨック!」
囲んでいた敵船員は全て吹っ飛ぶ!
なんと言うか、凄まじい技だw
その後もマルボロー、ユカリナの突撃は熾烈(しれつ)を極め、
見事敵旗艦を拿捕した。
~~~~~~~~~~
「戦闘終了お疲れ様~~★」
カンツさんが宣言する
皆でハイタッチ
♪( ´∀`)人(´∀` )♪
いえーい♪
「お疲れ~」「乙」
ただいまチュニスの酒場にて
クエスト報告をしつつエールで乾杯だ。
かんぱ~い♪
「ユカンポの突撃は迫力満点だったな」
「ユカンポ?」
マルボローの発言に首をかしげる
「あぁ、
私の名はユカリナ・テンポスと言うが
親しい奴は短縮してユカンポと呼ぶんだ。
良かったらユカンポと呼んでくれ」
「ああ、ユカンポさんだね、改めて宜しく頼むよ」
「水くさいじゃないか、ユカンポでいいさ。
さぁ改めて乾杯だ!」
かんぱーい!
ウェーイw
マルボローさん鎧着たまま飲むんだ
器用だなw
ユカンポさんはカンツさんを捕まえてガンガン飲ませている。
たまに腹にワンパン入れてるけど、
なにやってんだかw
ワイワイと楽しく話しを聞いていると、
ピノさんがツツツと側に寄ってきて耳打ちする
「私ね、ジェノスクしてても
うっかりボケて間違えてること多いし、
相方に言われるまで気づかないこともよくあってここ最近へこんでたんだ……。
でも今日は嬉しかった。
今まで上手く当てれなくて悔しかったから」
そうなんだ……
「お陰でなんだかコツを掴めたみたい。
……ありがと」

顔を真っ赤にしてモジモジして向こうに行ってしまった。
なにこの小動物は!可愛い~★
マルボローさんは男らしく一人黙々と酒を飲んでいるな。
ただ、鎧を着ながらどうやって飲んでるのか謎である。
さすがは騎士!
ユカンポさんはカンツさんを羽交い締めにしながら腹だして寝てるよ。
豪快だなw
今度から姉御と呼ぼうw
結局夜遅くまでどんちゃん騒ぎをし、
仲間との絆を強めたのであった。
==================

一日一回ぽちっとな♪( ´∀`)
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「良かったら二人混ぜてくれないか?」
キップの良い
背の高い姉御肌の女性に声をかける

「ああ、歓迎するよ。私はユカリナ。
職業は地方海賊で突撃と収奪が好物かな。
そしてこっちがマルボローとピノ」
ユカリナが残りの二人を紹介する
「私は騎士のマルボロー。白兵を得意とする。良しなに頼むぞ」

ガッシリとした白銀の全身西洋鎧を着た威丈夫だ
これは中々の腕前とみた
最後は
「私はピノ。砲撃が得意。よろしく」

そっけなく応えるが
小柄で肌は浅黒いがスタイルは良い
外ハネな髪型の娘だ
「俺の名はウチダーノ。気軽にダーノと呼んでくれ。職業は船大工で船部品作りが得意だ」
「僕はアドリア海の海賊カンツォーネ!ラムアタックが得意かな!ヨロシクね★」
メンバーは俺、カンツ、ピノ、マルボロー、ユカリナの五人。
さっそくギルドのジェノスクに登録し、

受けるクエストは「商船狩り」。
クエストを全員受け、
戦闘用ピンネースを借りる。勿論船員付きだ。
クエ確認OK?装備OK?
おやつは300円までOKだよ
よし、出航だ!
リーダーは経験豊富なカンツさん、
副リーダー&白兵はユカリナ。
ピノ、マルボローは砲撃・白兵戦に備え、
操船は回避が得意な俺となった。
ベテランのカンツさんは手出しせず見守り係だ。
ジェノバを出て南西に舵を取り
カリアリ西側のエリアに近づくと
ソロなので敵ガレー船は4隻。
「敵船舶発見だよ★船員戦闘配置について!」
カンツの指示に従い各々配置につく
すぐさま回避スキル発動
白兵戦に持ち込みたい敵船は
常に頭をこちらに向けるので船首を狙いやすい。
うまく風上に舵を取り
ピノの貫通&弾道スキル発動
狙い済まして……
「ファイヤー!」
ドゴーーン!
見事砲撃は船首にcritical!!
上手い!
敵船は船首に穴があき一発轟沈だ!
敵の装甲はやわいな
もう1隻もピノさんは
何発か当てて手堅く撃沈。
よし、再度風上に移動だ。
メインセイルが風をはらんでいる側に出して、
「ロープを目一杯牽け!」
船員に指示をだす。
ジブシートをロープで引き込んでゆくと、
メインセイルと同じように風をはらむ。
更にジブシートを引き込んでゆくと、
スルスルと速度が上がり風上を滑るように移動。
だが敵もその隙をついて漕船で突っ込んでくる。
避けられない!
その刹那、
「面舵一杯!!落とされないようそこらにしがみつけ!」
船体が軋(きし)むように急回旋し
カンツさん直伝のラムアタックが炸裂★
ズキューーン!(アッー!)
敵船はどてっ腹に大穴あけて行動不能。
最後の1隻は
白兵戦で敵旗艦に接舷(せつげん)し
マルボローとユカリナは
嬉々として船に乗り込む!
「私の奥義、受けてみよ!」

マルボローの鋭い突進
敵はマルボローの攻撃に成すすべもなく倒れていく
反対側では敵船員に囲まれたユカリナは敵をにら目付け
「へへへ、あたいの胸に抱かれたい奴はかかってきな!」
ユカリナは必殺技を繰り出した

「必殺技キープ·カマヨック!」
囲んでいた敵船員は全て吹っ飛ぶ!
なんと言うか、凄まじい技だw
その後もマルボロー、ユカリナの突撃は熾烈(しれつ)を極め、
見事敵旗艦を拿捕した。
~~~~~~~~~~
「戦闘終了お疲れ様~~★」
カンツさんが宣言する
皆でハイタッチ
♪( ´∀`)人(´∀` )♪
いえーい♪
「お疲れ~」「乙」
ただいまチュニスの酒場にて
クエスト報告をしつつエールで乾杯だ。
かんぱ~い♪
「ユカンポの突撃は迫力満点だったな」
「ユカンポ?」
マルボローの発言に首をかしげる
「あぁ、
私の名はユカリナ・テンポスと言うが
親しい奴は短縮してユカンポと呼ぶんだ。
良かったらユカンポと呼んでくれ」
「ああ、ユカンポさんだね、改めて宜しく頼むよ」
「水くさいじゃないか、ユカンポでいいさ。
さぁ改めて乾杯だ!」
かんぱーい!
ウェーイw
マルボローさん鎧着たまま飲むんだ
器用だなw
ユカンポさんはカンツさんを捕まえてガンガン飲ませている。
たまに腹にワンパン入れてるけど、
なにやってんだかw
ワイワイと楽しく話しを聞いていると、
ピノさんがツツツと側に寄ってきて耳打ちする
「私ね、ジェノスクしてても
うっかりボケて間違えてること多いし、
相方に言われるまで気づかないこともよくあってここ最近へこんでたんだ……。
でも今日は嬉しかった。
今まで上手く当てれなくて悔しかったから」
そうなんだ……
「お陰でなんだかコツを掴めたみたい。
……ありがと」

顔を真っ赤にしてモジモジして向こうに行ってしまった。
なにこの小動物は!可愛い~★
マルボローさんは男らしく一人黙々と酒を飲んでいるな。
ただ、鎧を着ながらどうやって飲んでるのか謎である。
さすがは騎士!
ユカンポさんはカンツさんを羽交い締めにしながら腹だして寝てるよ。
豪快だなw
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