第55話「アトランティス」
こんにちは~(*´ω`*)
始めから読みたい方はこちらからどうぞ(。•̀ᴗ-)✧
↓↓↓↓↓↓↓↓
第1話はこちら♪
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『大航海が夢の跡 ~まったりゆったり航海中♪~』
第55話 「アトランティス」
島には立派な岸壁(がんぺき)があり
この岸壁の水深が大きくなるほど、
喫水の深い、より大型の船舶を係留することができる。
総トン数が1000tクラスの船舶であれば、
水深4.5m程度の岸壁に係留するのが通常であるのだが
この港湾全体を見た場合、
ほとんどの岸壁は水深10m程度まである
これほどまで進んだ岸壁はこちらに来てから初めて見た。
ロンドンでもここまで無いわ
もやい綱をボラードにしっかりとモヤイ結びで繋ぎ止め岸壁係留し、
アトランティスに無事寄港する
ピコーン!

アトランティスを発見しました
冒険経験値3000獲得
電波受信スキルが14にレベルアップしました
地面の上に降り立つと竜の巣の後の上陸である為か、
なんだかフワフワするわ
雲の上を歩いたみたいな不思議な感覚だ。

港湾管理局で上陸の手続きをしながら
立派なトーガを着た役人に街の名前を確認すると
確かにここはアトランティスで間違いないそうだ。
ここを訪ねて来たものはほかに居ないかと尋ねると、
3日前から大型キャラックが来港しているそうだ。
確かに港にはうちの船の他にイングランド国旗を掲げる大型キャラックが係留している。
我々の他に天球儀を作り、ここに来たものがいるだと!?
しかも3日前とは。
まずは情報を集めるべく、
係留中の大型キャラックを訪ねてみる
船には居残りの船員しか残っておらず、
ほとんどの船員は島に上陸しているようだ
だが間違いなくこの船は東インド商会の船だ
商会旗がはためいているし、
ソリマチ会長を知っている。
しかし、シンシアが知っているものは一人もいなかった。
ふぅむ……
どうしたもんだか
いま船長たちは神殿で調査しているそうなので探してみることにした。
街に入るとそこは
トーガを着た荷担ぎ人や町民に鎧を着た軍人と様々な人で溢れている。
おいおい、軍人さんの格好が凄いな!
大型の円形盾に
頭のてっぺんに紅い房がついたコリュス。
ヘルメットから鼻当てと頬当てが伸びているような形状で、
顔面を含む頭部をしっかりガードするタイプの兜だ。
あれ重いだろうに…
また、胸当てや腿当て、サバトンと呼ばれる青銅製の足用防具も装備している。
総重量が30~35kgくらいか。
まるでここだけが時間の止まった古代アテネのようだ。
もしかして、またタイムスリップしたのだろうか?
あと気になるのは
道の真ん中に3メートルはある像が立っていて

かなり古いようで苔が生えている
こんな像が何体も立っているとは
とても不思議だ…
奥に更に進むと中央通りには店が何件か立ち並ぶ。
その中の雑貨屋では色々な珍しいものが陳列してある

おいおい、古代の天球儀エラい安いなw
あれだけ苦労してこさえたのに…
【愛情たっぷり特製ご飯】が気になる
説明書の但し書きには
『この餌をあげたペットは貴方にもう夢中!
ヨダレを垂らして絶対服従間違いなし。
何があっても逆らいません!』
これ、絶対ヤバイ薬なやつじゃないか?
よし、一個買って
リスボンにいる熊の熊五郎に試してみようw
ついでに現地の人が着ている
白と青の帯のトーガと兜のコリュスが売っていたので
その場で着替えてみる
なかなか着心地がいいな
見るもの全てが珍しいものばかりだ
街中はレンガ造りの2階建ての箱型家屋が殆どで、
島の中央にある小高い丘の上には
パルテノンによく似た神殿が鎮座している

階段を登ってみると、
高さ10mを越える大理石の柱が取り囲み、
神殿内には、
金と象牙で出来た高さ12m位のアテナ女神像と
巨大な黄金のポセイドン像。

周りにはイルカに乗る兵士たちの像が周りを囲んでいる。
圧倒的迫力の建造物だ…
人類の叡智とも云うべくお宝だな
この玉座の脇から
地下神殿に続く隠し通路があるようで、
階段を降りると
大理石でできた巨人兵士がいきなり襲ってきた

ゴーレムとは恐れいった
巨人は体力回復しないので
フル装備で臨めば怖くない。
剣スコップのお陰で難なく撃破
昔だったら瞬殺されてたわw
巨人を倒した後に階段を見つけ
サクサクと巨人兵を倒しながら探索すること2時間、

先程道に立っていた像が入口を守っていた
ロボット像は蒸気を発し素早くこちらを攻撃する
トリッキーな動きで船員達を翻弄するが

スコップ波動砲で一撃だw
難なくロボット像を倒し部屋に入ると
そこには十人ほどの研究者がいた
==================

一日一回ぽちっとな♪( ´∀`)
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第55話 「アトランティス」
島には立派な岸壁(がんぺき)があり
この岸壁の水深が大きくなるほど、
喫水の深い、より大型の船舶を係留することができる。
総トン数が1000tクラスの船舶であれば、
水深4.5m程度の岸壁に係留するのが通常であるのだが
この港湾全体を見た場合、
ほとんどの岸壁は水深10m程度まである
これほどまで進んだ岸壁はこちらに来てから初めて見た。
ロンドンでもここまで無いわ
もやい綱をボラードにしっかりとモヤイ結びで繋ぎ止め岸壁係留し、
アトランティスに無事寄港する
ピコーン!

アトランティスを発見しました
冒険経験値3000獲得
電波受信スキルが14にレベルアップしました
地面の上に降り立つと竜の巣の後の上陸である為か、
なんだかフワフワするわ
雲の上を歩いたみたいな不思議な感覚だ。

港湾管理局で上陸の手続きをしながら
立派なトーガを着た役人に街の名前を確認すると
確かにここはアトランティスで間違いないそうだ。
ここを訪ねて来たものはほかに居ないかと尋ねると、
3日前から大型キャラックが来港しているそうだ。
確かに港にはうちの船の他にイングランド国旗を掲げる大型キャラックが係留している。
我々の他に天球儀を作り、ここに来たものがいるだと!?
しかも3日前とは。
まずは情報を集めるべく、
係留中の大型キャラックを訪ねてみる
船には居残りの船員しか残っておらず、
ほとんどの船員は島に上陸しているようだ
だが間違いなくこの船は東インド商会の船だ
商会旗がはためいているし、
ソリマチ会長を知っている。
しかし、シンシアが知っているものは一人もいなかった。
ふぅむ……
どうしたもんだか
いま船長たちは神殿で調査しているそうなので探してみることにした。
街に入るとそこは
トーガを着た荷担ぎ人や町民に鎧を着た軍人と様々な人で溢れている。
おいおい、軍人さんの格好が凄いな!
大型の円形盾に
頭のてっぺんに紅い房がついたコリュス。
ヘルメットから鼻当てと頬当てが伸びているような形状で、
顔面を含む頭部をしっかりガードするタイプの兜だ。
あれ重いだろうに…
また、胸当てや腿当て、サバトンと呼ばれる青銅製の足用防具も装備している。
総重量が30~35kgくらいか。
まるでここだけが時間の止まった古代アテネのようだ。
もしかして、またタイムスリップしたのだろうか?
あと気になるのは
道の真ん中に3メートルはある像が立っていて

かなり古いようで苔が生えている
こんな像が何体も立っているとは
とても不思議だ…
奥に更に進むと中央通りには店が何件か立ち並ぶ。
その中の雑貨屋では色々な珍しいものが陳列してある

おいおい、古代の天球儀エラい安いなw
あれだけ苦労してこさえたのに…
【愛情たっぷり特製ご飯】が気になる
説明書の但し書きには
『この餌をあげたペットは貴方にもう夢中!
ヨダレを垂らして絶対服従間違いなし。
何があっても逆らいません!』
これ、絶対ヤバイ薬なやつじゃないか?
よし、一個買って
リスボンにいる熊の熊五郎に試してみようw
ついでに現地の人が着ている
白と青の帯のトーガと兜のコリュスが売っていたので
その場で着替えてみる
なかなか着心地がいいな
見るもの全てが珍しいものばかりだ
街中はレンガ造りの2階建ての箱型家屋が殆どで、
島の中央にある小高い丘の上には
パルテノンによく似た神殿が鎮座している

階段を登ってみると、
高さ10mを越える大理石の柱が取り囲み、
神殿内には、
金と象牙で出来た高さ12m位のアテナ女神像と
巨大な黄金のポセイドン像。

周りにはイルカに乗る兵士たちの像が周りを囲んでいる。
圧倒的迫力の建造物だ…
人類の叡智とも云うべくお宝だな
この玉座の脇から
地下神殿に続く隠し通路があるようで、
階段を降りると
大理石でできた巨人兵士がいきなり襲ってきた

ゴーレムとは恐れいった
巨人は体力回復しないので
フル装備で臨めば怖くない。
剣スコップのお陰で難なく撃破
昔だったら瞬殺されてたわw
巨人を倒した後に階段を見つけ
サクサクと巨人兵を倒しながら探索すること2時間、

先程道に立っていた像が入口を守っていた
ロボット像は蒸気を発し素早くこちらを攻撃する
トリッキーな動きで船員達を翻弄するが

スコップ波動砲で一撃だw
難なくロボット像を倒し部屋に入ると
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